テクニカル・ノート(学会誌・紀要) BizSciNet

☆「経営学輪講」について☆
「経営学輪講」は、『赤門マネジメント・レビュー』が東京大学の文献講読の授業内容をパワーアップして提供するものです。いわゆる海外文献紹介ではありますが、一読されると、その辛口な解説と評論に、びっくりされることでしょう。当該文献の忠実な要約ではなく、「研究を触発するテクニカル・ノート」を目指しているのです。海外の有名文献だからといってありがたがって崇めていないで、批判的な目で真剣に読まないと、新しい研究テーマは見つかりませんよ。 かつては海外のジャーナルでも、そのようなテクニカル・ノートがよく掲載され、若い研究者の研究意識を触発していたものですが、「業績」とするには物足りないというアカデミズムの世界の業績主義の流れの中ですたれてしまい、いつのまにか「研究ノート」は短めの「原著論文」を意味するようになってしまい、残念な思いをしておりました。ぜひご一読ください。新しい研究テーマの芽がいくつも出ていることにすぐに気がつきます。いずれも無料でダウンロード可能です。ご利用ください。
13. 三富悠紀・高橋伸夫「相互学習モデルの本当の結論―経営学輪講 March (1991)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.13, No.9, 2014年9月 pp.353-369. doi: 10.14955/amr.130902 Download PDF (Available online September 25, 2014)

12. 高橋伸夫「ランダムではない行為の中に組織を見出す―経営学輪講 Thompson (1967)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.12, No.4, 2013年4月 pp.327-348. doi: 10.14955/amr.120402 Download PDF

11. 田口洋・高橋伸夫「半導体光露光装置は技術的限界を乗り越えたのか?―経営学輪講 Henderson (1995)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.9, No.8, 2010年8月 pp.599-606. doi: 10.14955/amr.090802 Download PDF

10. 高橋伸夫「組織化とは何か?―経営学輪講 Weick (1979)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.8, No.5, 2009年5月 pp.233-262. doi: 10.14955/amr.080502 Download PDF

9. 高橋伸夫「『限定された合理性』はどこに―経営学輪講 Simon (1947, 1957, 1976, 1997)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.7, No.9, 2008年9月 pp.687-706. doi: 10.14955/amr.070902 Download PDF

8. 安田雪・高橋伸夫「ネットワークで定義した米国市場の安定性と利益率―経営学輪講 Burt (1988)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.6, No.11, 2007年11月 pp.589-596. doi: 10.14955/amr.061104 Download PDF

7. 安田雪・高橋伸夫「戦略提携をどう見るか:視角としての社会ネットワーク対ダイアド―経営学輪講Gulati (1998)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.6, No.10, 2007年10月 pp.485-492. doi: 10.14955/amr.061002 Download PDF

6. 安田雪・高橋伸夫「同型化メカニズムと正統性―経営学輪講 DiMaggio and Powell (1983)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.6, No.9, 2007年9月 pp.425-432. doi: 10.14955/amr.060903 Download PDF

5. 安田雪・高橋伸夫「社会的伝染を説明するのは直接結合か構造同値か―経営学輪講 Burt (1987)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.6, No.8, 2007年8月 pp.335-342. doi: 10.14955/amr.060802 Download PDF

4. 高橋伸夫「組織の吸収能力とロックアウト―経営学輪講 Cohen and Levinthal (1990)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.6, No.8, 2007年8月, pp.345-352. doi: 10.14955/amr.060803 Download PDF

3. 高橋伸夫・新宅純二郎・大川洋史「技術的トラジェクトリの破断―経営学輪講 Christensen and Bower (1996)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.6, No.7, 2007年7月 pp.267-274. doi: 10.14955/amr.060702 Download PDF

2. 高橋伸夫・稲水伸行「NIH症候群とは自前主義のことだったのか?―経営学輪講 Katz and Allen (1982)」『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.6, No.7, 2007年7月 pp.275-280. doi: 10.14955/amr.060703 Download PDF

1. 高橋伸夫・稲水伸行「ブリッジは弱い紐帯か?―経営学輪講 Granovetter (1973)」『赤門マネジメント・レビュー』Vol.6, No.7, 2007年7月 pp.281-286. doi: 10.14955/amr.060704 Download PDF


管理人: 高橋伸夫 (経営学) @ 東大経済  BizSciNet

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